代表ご挨拶
私が靴屋を始めたわけ
はじめまして。靴屋メリーグラシス代表の中村美賀子と申します。
1994年私は色彩を専門としたコンサルタントとして独立をしました。とはいえ、今までのコネがあるわけでもなく、お金も全くなく、ついでに学歴もないのないないづくし。とにかく、存在を知ってもらうためにと頭をひねった結果「飛込み営業をしよう!」と決定。
それから毎日営業三昧。お金が本当になかったのでバス代さえももったいなく、ひたすら歩き回る毎日。
そうすると・・・足が真っ先に悲鳴を上げちゃったんですね。
一応カラーの先生業ですからね、ピシッとスーツに足元はとうぜんパンプスやハイヒールですよ。
見栄をはった結果は確実に足のトラブルに成長してしまったというわけです(-_-;) ウソでもなく、本当に靴を手に抱えて歩いて帰ったこと数回。
恥ずかしいより痛いほうが勝るってもんです。
これがきっかけ!
さて、なんとか靴代を捻出し、靴屋をまわること数件。
(バス代さえもったいないのに、靴なんて清水レベルです!そのころの私にとって。。。)
「あのー靴を買いたいんですが、足が痛くてたまらないんです。でも仕事上ちょっとヒールがあってつ いでにお洒落な靴がほしいんですけど」と申し出ると
「あー、ないですよ。」とか「はいはい、今もってきますね~」と目の前に現れた靴は・・・・・うーん、履きたくない・・どうみてもバーさんくさい。
(私) 「申し訳ないんですが、もっと違うの見せて頂けますか?」
(店員)「あ、ないですね~」
(私) 「・・・」
(ま、ないものは仕方ない。なんでも原因ってものがあるから、それがわかれば自分で靴を改造すればいいわ)
(私) 「あのー、なんで足が痛くなるのか教えていただけないでしょうか?」
(店員)「足が悪いんじゃないですか?」
?!なんだって~!!バカにするんじゃないわよー!!
靴屋なら靴屋らしく勉強しなさいよっ!ボーっと突っ立ってるだけなんか給料泥棒じゃないのよっ!!!!!!!!
と、タンカを切れたらよかったんだけれど、そのままスゴスゴと退散。
絶対に理想の靴屋を作ってやる! というわけでこの店が生まれたわけです。
私共の方針
さて、わたしは自身のこんな経験から、理想の靴屋を作ることにしました。
私の考える「健康で美しい足作り」を目指すため、靴を厳選することはもちろん、オープン当初からウォーキング教室とフットケアを併設しました。
いくら厳選した靴でも、歩き方や姿勢が悪ければ良さを発揮することは難しいし、また反対もしかり。
せっかくのきれいな靴も、魚の目やタコ、むくみや巻爪では台無しですし、当然靴選びのせいで足のトラブルは生まれてしまいます。
そんな気持ちから、「靴」「ケア」「姿勢と歩き方」という三本柱を決定しました。これは今でも変わることはありません。
そして、なんといってもスタッフ。
これはなにをさておいても私が一番譲ることができないところです。
なぜなら、スタッフの資質が悪ければどれだけ最上の靴や商品を揃えていても、あなたへ適切にアドバイスすることはできないからです。
当メリーグラシスに入社を希望してくださる方も、おかげさまでたくさんいらっしゃるのですが、まずは私たちの考えに同意をしてくれること。そしてなによりお客様の気持ちを汲み取ろうとする心の持ち主であること。素直なこと。
そんな人材でなければ、たとえ他の靴店で輝かしいキャリアを持っている人でもメリーグラシスではけっして通用しないことが多々あるのが現実です。
靴を売るための靴屋ではなく、どれだけお客様の立場に立てるのか。
昔も現在も、人材とその教育に一番力を注いでいます。
そんなフィルターを通ってきたメリーグラシスのスタッフたちは、社会人としての基本的なことは当然とし、プロフェッショナルとしての研鑽を日々怠らずに常に勉強勉強の毎日を過ごしています。
だって、あなたに喜んでいただけることがなにより、うれしいんですから(^^)!
私共の靴選びへのこだわり
現在、世界中から集めた靴をスタッフみんなで実際に履き比べ、靴選びを行っています。
履き心地は当然ですが、お洒落で歩くことが楽しくなるようなデザインの靴!
サイズの20.5~26センチはできるだけレギュラーサイズでそろえるようにし、また他のサイズをお探しの方のためにもメーカーさんにご協力いただきながら、取り寄せるようにしています。
もちろん、革選びから細かな指定まで行うことも。
革の種類や品質も本当に多種多様ですし、耐久性や美しさなどあらゆる角度からこだわります。
とくに、私たちのメリーグラシスオリジナルブランドは、一足の靴に対し、熟練の職人サン達が12人もの人数で丁寧に丁寧に作り上げてくれています。
私自身、おかげさまで他の靴は履けなくなってしまいました。
また、サンプルでOKを出したものでも実際に入荷をした際に微妙に履き心地が違う場合も発生します。その際は入荷見送り。という厳しい決定も。
なんとうるさい店だろうとメーカーさんたちは思っていらっしゃるでしょうが、自分達の履きたくない靴を、あなたに履かせることなんかできないですもの。
私たちの夢
まだまだ小さなメリーグラシスですが、正しく医療とのコラボレーションを行い、義務教育過程で正しい靴の履き方を広め、足のトラブル人口を少しでも減らすことができたら。と考えます。
ひとつひとつの仕事を丁寧に、そしてあなたにとってなくてはならない足と靴の専門店になる。
そんな気持ちでスタッフみんなと毎日を過ごしています。
メリーグラシスオーナー
中村 美賀子(なかむら みかこ)




